自律神経失調症を疑ったら
頭痛がする、肩こりがあるなどのほかに、精神的な症状が出てきたら自律神経失調症を疑ってください。肩こりだけや頭痛だけといった時には、ただの体調不良で終わってしまいます。それが精神的に不安定になったり、気分がすっきりしなかったりと、何もやる気が起きない時には、自律神経失調症の可能性がとても高くなります。
神経の異常から起きる病気は、はっきりと診断できずに、対応が遅れがちです。本人も分からないことが多く、担当医も自律神経失調症ということが分かりにくいためです。病気ではなく、神経の異常と判断するのが、最後の診断になると言ってもいいでしょう。
ほかに悪いところがなく、精神的なものから来ていると自覚がある時には、神経内科や診療内科で診察を受けてみてください。心療内科のほうが行きやすく、内科の病気も診断してくれるために安心です。
もし体の具合が悪いほうが強ければ、内科での診察がいいでしょう。内科で病気を特定できない時には、ほかの診療科に行くことになります。
治療までに時間がかかる可能性もあります。そして診断が間違っているという場合もあります。
この時にはいくら治療をしていても、自律神経失調症は治りません。治療を始めているところとは別の診療科に行ってみてください。
自律神経失調症の診察 総合情報
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自律神経失調症とは
自律神経失調症は、自律神経のバランスの崩れが原因で発症し、頭痛やめまい、イライラや不安感などの症状を顕わす病気です。
身体的ストレスや精神的ストレスが発症原因に関与しているといいます。内臓や器官が原因ではないため、病気の自覚症状が乏しいことも特徴なので、発病に気付くことが遅延しがちな傾向もあるといいます。
通常の日常生活を送っていれば、交感神経と副交感神経はバランスを保ちながら活動します。しかし夜更かし、深酒、生活習慣の乱れ、強度のストレスや更年期による障害により、神経のバランスが崩れると自律神経失調症を発病することが分かっています。
自律神経失調症は、夜型の生活習慣が多い現代に増加傾向の病気であり、自律神経のリズムを崩してしまうことが原因です。人間関係のストレス、仕事上のストレス、生活環境の変化や乱れ、気候の変化といった各種のストレスが強くなると発病の可能性を高めます。
自律神経は交感神経と副交感神経がバランスを取り、外部及び内部からのストレスや緊張から身体に異変を生じないために体を防衛する機能と役割を果たしています。交感神経は、活動時に作用する神経です。脳や身体が活動する日中や覚醒時に働いています。副交感神経は、睡眠時や休息時に働く神経です。主に内臓の働きを活発にしています。
自律神経失調症はホルモンの働きとバランスとも深い関係があります。したがって女性の閉経後に見られる更年期も原因となっています。
自律神経失調症治療としては、西洋医学での薬物治療のほかに東洋医学の方法も採用されています。漢方治療、気功、お灸も治療法として行われています。また、カウンセリングや家族療法、認知行動療法といった心理療法も効果的とされています。催眠療法による改善方法もあります。
カテゴリー:自律神経失調症の治療